蛍光灯を使った置き看板について

看板には色々な種類があります。今回は蛍光灯を使った、店の外に出す置き看板について考えたいと思います。置き看板とは両面の看板で、主にお店の外に置いて使用するものを指します。下部に車輪がついていて、自由に動かせるのが特徴です。私が小売店で働いていた際にこんなことがありました。蛍光灯が切れてきて置き看板の調子が悪くなったので、店の中にしまいました。すると、常連のお客様に会計の際にこう言われたのです。「なかったから、間違って通り過ぎちゃったよ」と。外壁のネオンは点灯していて、店内も明るかったにも関わらずです。店の外のサインがなかったことで、常連の人でも思わず通り過ぎてしまった、ということがおきたのです。同じく、別のお客様には「蛍光灯のサインが出てなかったから閉店しているのかと思った」という声をいただきました。外に出す置き看板はそれほど効果があるのです。私は、震災時に計画停電が実施された地域に住んでいました。その当時、計画停電中は普段とは比べ物にならないほど街が暗かったのです。その中で、自家発電をしていたラーメン屋の明かりがとても目立っていました。普段はラーメン屋に入ることがない自分でも、その日は入ったことを思いだします。

蛍光灯を使った店の外へのサインというのは、このように意外な効果があります。まず、遠くからでも目につくことで、お店に対しての視認性が格段に上がります。壁面にネオンをつけることは、多くのお店がやっています。これにプラスして店の外の道に蛍光灯のサインがあることで、より多くの人に店の存在を気付いてもらえるようになるわけです。特に日が落ちた夜間が、最もその効果を発揮します。また、店の外にサインがあることで今営業中か閉店中かのサインにもなります。これが意外と大きいのです。多くのお客様はお店の営業時間を把握していません。従業員にとっては当たり前のことでも、特に新規で訪れるお客様にとっては分かりにくいものです。営業時間の認識も、この店の外のサインがあるかないかで大きく変わってきます。ネオンをつけたサインはどうしても料金が上がってしまいます。色々な業者に見積もりをとって、より最適な料金のものを探しましょう。また、サインに関しては色も重要になります。強めの色でカラフルなものを選んでしまうと、どぎつい印象を与えてしまいます。しかし、扱う商品によっては、カラフルなサインが店の外にあることでお客様への関心をひくきっかけにもなります。店で扱う商品がより魅力的なものになるよう、サインも選んでいきましょう。